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見積Richとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約3分 更新日 2026-08-07見積Rich

見積Richは、見積書の作成と管理を中心にした製品です。見積書を1枚作って終わりではなく、社内での承認、案件がいまどの段階にあるかの追跡、そして受注が決まった後の発注書・納品書・請求書といった帳票(業務で使う書類のこと)まで、ひと続きの流れとして扱えます。

見積書づくりだけを軽くしたいのか、その前後の社内手続きや書類まで含めて整えたいのか。見積Richが自社に合うかどうかは、この見極めでほぼ決まります。ここでは、できることと料金、そして検討時に混同しやすい点を順に見ていきます。

見積Richでできること

中心にあるのは、見積書の作成と管理です。そこに社内承認と案件追跡が同じ流れの中で載っているのが、この製品の輪郭です。

イメージしやすいのは、営業担当が見積書を作り、上長の承認を受け、その後もその案件がどこまで進んだかを追いかけていく、という一連の動きです。見積書を個別のファイルとして作るのではなく、誰がどの段階まで進めているかを含めて回したい場合に検討できます。

受注後の帳票まで引き継げる

見積Richでは、見積の後に発注、納品、請求へと帳票を移していく流れを扱えます。見積書を出したら仕事が終わりではなく、受注後にも複数の書類を作る業務では、ここが大きな判断材料になります。

受注が決まるたびに発注書、納品書、請求書を一から作り直しているなら、どこまで内容を引き継げるかを確認してみてください。入力の重複をどれだけ減らせるかに加えて、自社で使っている帳票の順番に合うかどうかも見ておきたい点です。

混同しやすい2つの区別

見積Richを調べるときに、実際とずれた期待を持ちやすい箇所が2つあります。

案件追跡と閲覧追跡は別

見積Richでいう案件追跡は、社内から見て案件がどの段階まで進んだかを把握するものです。顧客が見積書を開いた時刻や、どのページをどれだけ見たかを追える、という意味ではありません。送った見積書が読まれたかどうかの把握が営業判断に欠かせないなら、必要な細かさで確認できるかを導入前に確かめてください。

帳票がつながることと、承諾・署名・支払いは別

帳票が見積から次の段階へ移っていくことと、顧客がオンラインで承諾できること、電子署名(書面に押印やサインをする代わりに、オンラインで合意を示す仕組み)ができること、そのまま支払いまで完了できることは、それぞれ別の機能です。このうちどれかが必要なら、ひとまとめにせず独立した要件として確認しましょう。

料金は1人か複数人かで入口が変わる

日本向けの料金案内では、1ユーザーのプランは0円、複数ユーザー向けの「Cloud Share」は1アカウントあたり月額5,000円からとされています。

つまり、1人で見積書を作って管理するのか、複数人で承認や案件管理まで行うのかによって、見るべき料金の入口が変わります。無料で始められるという点だけを見るのではなく、実際に使う人数と、社内で共有したい業務の範囲を先に決めておくと判断しやすくなります。

注意

料金は日本市場向けに2026年8月7日時点で確認された情報です。契約前に、最新料金と適用条件を公式案内で確認してください。

導入前は業務の境界を確かめる

検討時に見るべきは「見積書を作れるか」ではなく、その前後の流れが自社の運用と噛み合うかです。順に整理してみてください。

まず、承認が必要な人とタイミングです。営業担当だけで完結するのか、上長や管理部門の確認を挟むのかで、求める運用は変わります。

次に、受注後に必要な帳票です。発注、納品、請求へ進む順番と、各段階で誰がその書類を扱うのかが、自社の実態と合っているかを確かめます。

販売管理や会計に別の仕組みを使っている場合は、連携先の製品名が挙がっているかだけで判断しないほうが安全です。どの情報を、どの方法で受け渡せるのかまで踏み込んで確認してください。連携できるという説明があっても、自社が必要とする範囲まで含まれるとは限りません。

確認しておきたいこと

見積書を作るのは1人か、承認者を含む複数人か
受注後、発注・納品・請求のどこまでを見積Rich上で扱いたいか
閲覧追跡、電子署名、支払い、外部システムとの連携のうち、必須なものはどれか
販売管理や会計の既存システムと、どの情報をどう受け渡す必要があるか

見積Richが候補になりやすいケース

見積書の作成と管理を起点に、社内承認、案件追跡、受注後の帳票までをひと続きで考えたい場合、見積Richは候補に入ります。特に、見積書を出した後の処理が複数の担当者や複数の書類にまたがっているなら、いまの流れと照らし合わせて見る価値があります。

逆に、必要なものが提案書のデザイン、顧客の閲覧状況の詳しい追跡、電子署名、オンライン決済のいずれかに集中しているなら、その機能が自社の要件を満たすかを先に確認してください。見積業務を広く扱えることと、これらの個別機能を備えていることは、同じではありません。

よくある質問

Q.1人なら無料で使えますか?

A.日本向けの料金案内では、1ユーザーのプランは0円とされています。ただし、必要な機能や利用条件が自社の用途に合うかは別問題なので、契約前に最新の案内で確認してください。

Q.複数人で使う場合はいくらですか?

A.複数ユーザー向けの「Cloud Share」は、1アカウントあたり月額5,000円からとされています。利用人数と、社内で共有したい業務の範囲を整理したうえで確認するとよいでしょう。

Q.見積書が顧客に読まれたかどうかは分かりますか?

A.見積Richの案件追跡は、案件が社内でどこまで進んだかを把握するもので、顧客が開いた時刻やページごとの閲覧状況を追うものではありません。閲覧状況の把握が必要なら、どの程度の細かさで確認できるかを導入前に確かめてください。

Q.電子署名や支払いまで、これひとつで完了できますか?

A.見積から発注・納品・請求へ帳票を移す流れと、電子署名や支払いは別の機能です。これらが必要な場合は、対応範囲を個別に確認してください。

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出典

確認日: 2026-08-07(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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