営業の仕事は、顧客に出す提案の中身を考える、価格を提示する、社内で承認をもらう、顧客に見てもらう、契約して署名する、といった作業に分かれています。提案書、見積書、価格表、承認、署名、決済は、それぞれ別の業務として動いているのが普通です。
Revolearは、この一連の作業を切り離さずに、ひとつの案件の流れとしてまとめて扱うための製品です。提案書を作るためだけの道具ではなく、提案の内容と価格を結び付けたうえで、合意に至るまでの進行を管理したい場合に検討しやすい位置づけになります。
そのため、自社に合うかどうかを見極めるには、「どこからどこまでを製品の中で終わらせたいのか」を先に決めておくことが出発点になります。
Revolearでは、顧客に提案する解決策の設計と、顧客向けの提案を、価格の提示と結び付けて扱えます。顧客ごとに提案の中身を組み立て、その内容に対応する価格を提示する、という流れをひとつながりのものとして考えられる作りです。
ここで注意したいのが、「価格を提示すること」と「日本の商習慣に沿った見積書を発行すること」は必ずしも同じではない、という点です。決まった見積書の様式がある、明細の書き方が指定されている、社内で価格表を管理する方法が固まっている、といった事情がある会社では、その形式を満たせるかどうかを個別に確認する必要があります。
価格、承認、提案の共同作業を、案件を前に進めるための要素としてまとめて扱えます。営業担当者が提案を作り、社内の承認を経てから顧客に出す、という進め方をしている組織なら、今使っている承認の経路をそのまま製品上の流れに当てはめられるかが、選定時の分かれ目になります。
ここでも切り分けておきたい点が二つあります。ひとつは、社内の承認と、顧客が内容を承諾することは別だということ。もうひとつは、提案を顧客に共有できることと、顧客がどこまで見たかを必要な細かさで追えることは別だということです。誰が何を承認するのか、顧客側の動きをどこまで把握したいのかを分けて確認しておくと、導入後の行き違いを減らせます。
Revolearは、デジタルの提案から契約、署名へと進む案件の流れを扱います。提案を送って終わりにするのではなく、顧客の承諾や署名までを営業の流れの中でつなげたい場合に向いた考え方です。
ただし、契約・署名と支払いは別の工程です。受注のタイミングでオンライン決済まで済ませたいのであれば、支払いの受け付け方や対応できる範囲を別に確認してください。受注後にCRM(顧客管理システム)などへ情報を渡したい場合も、「つなげられるかどうか」だけでなく、どの情報をどの時点で連携できるのかまで踏み込んで確認しておくと安心です。
2026年8月7日時点のグローバル向け公開情報では、Teamプランは月額換算で1,200 USD、月25件の案件(deals)が含まれます。全プランが年額前払いです。
つまり、月額換算の金額だけを見て判断すると実態とずれます。年間でいくら支払うことになるのかと、自社が毎月どれくらいの案件を扱うのかを、セットで見ておく必要があります。
含まれる月25件という枠が自社に足りるかどうかは、営業担当者の人数ではなく、製品の上で扱う案件の数を基準に考えると判断しやすくなります。繁忙期に案件が集中する会社なら、月ごとの件数の振れ幅も含めて見積もっておきましょう。
注意
料金は2026年8月7日時点のグローバル向け公開情報です。日本向けの公開価格は確認できていません。契約前に、適用される市場、請求条件、最新の料金を必ず確認してください。
検討するときは、「提案から受注までまとめられるか」という大きな問いだけで判断しないほうが確実です。工程ごとに、どんな成果物が必要で、どんな操作が発生するのかを具体的に書き出すのが近道になります。
提案の段階では、顧客に見せる提案の中身と価格をどう組み合わせるのかを確認します。見積の段階では、自社に必要な書式や明細を出せるのかを確認します。社内承認については、承認する人と承認するタイミングを、今のルールに合わせられるかを見ます。顧客とのやり取りについては、共有、承諾、契約、署名のうちどこまでを同じ流れに乗せるのかを決めます。
署名した後の処理も切り分けが必要です。CRMへの反映や次の工程への引き渡しまで求めるなら、今使っているシステムとどうつなぐのか、どこまで作り込むのかを確認します。決済まで必要なら、それも独立した確認項目として扱ってください。
Revolearは、提案の中身と価格を結び付け、承認から契約・署名まで進む営業案件の流れをひとつにまとめたい組織にとって、検討する価値のある製品です。判断するときは「提案書を作れるか」という一点で見るのではなく、必要な見積の形式、承認の経路、顧客側の手続き、受注後の連携を、自社の業務に沿ってひとつずつ確認していくことが大切です。
Q.月額で契約できますか?
A.公開情報では、Teamプランの料金は月額に換算した金額で表示されていますが、全プランが年額前払いです。表示されている月額換算の金額と、実際の支払い条件は分けて確認してください。
Q.見積書を作るためだけの製品ですか?
A.見積に関わる価格の提示だけでなく、提案内容の設計、社内承認、顧客向けの提案、契約・署名までを、ひとつながりの流れとして扱う製品です。自社で指定されている見積書の形式に対応できるかどうかは、個別に確認する必要があります。
Q.契約後の支払いまで同じ流れで処理できますか?
A.契約・署名までの流れと、支払いの処理は分けて確認してください。オンライン決済が必要な場合は、どこまで対応できるのかを導入前に確かめておく必要があります。
確認日: 2026-08-07(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)
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